小中学校の広報誌ってどんなもの?

数人で会議中のテーブル

いよいよ2月に入りましたね。どの学校でも広報委員さんが今年度の2回目か3回目の広報誌発行に向けて準備をされている頃でしょうか。

私自身も今年度の広報委員をやっていますが、いざやることになった時は、実際にどんな活動をしていくのか全く分かっていませんでした。
広報委員って何するの?広報誌って何?誰に向けて出すの?って。
2018年2月のカレンダー

小中学校の広報誌というのは、定義的には「子供たちの姿を活写するだけでなく、子供たちの健全な成長に資するPTAとしての活動の様子を共有したり、紙面を通して関係者の子育てに関する意識の啓発、自身のさらなる学びを誘発するもの」とのこと、、

要するに「学校行事で子供たちがどうしたっていう活動報告以外にも、保護者が子供たちのためにこんな活動をしてるから、皆さんも知ってください。そして一緒に子供たちを見守っていきましょー」ということですよね。

、、、という広報誌を作るためには
1)どんな内容を載せるか、それはどのくらいのページ数いるか
2)どんな写真で伝えるか、何枚くらいあれば伝えられるか
3)全部を網羅すると何ページくらいになるか
4)じゃーそれらを冊子としてカタチにしましょう!というときに、今いるお母さんたちで必要な係の役割分担をしましょう。ざっと必要なのは下記の係です。
・行事ごとの写真撮影とそれらの選別
・項目ごとの文章を書く人
・先生方とのパイプ役(撮影許可やスケジュール調整、原稿の確認依頼)
・印刷業者とのやりとりをする人(写真やテキストなどの素材を渡すなど)

これらの係をパパパーと割り振ったり、全体の進行が滞りなく進んでいるか統括したりするのが委員長になると思います。

副委員長さんと連携して、来期広報委員への引継ぎ資料を作ったり、印刷前に会計委員さんに稟議を通してお金をもらったりという作業も大切です。

これらが全て広報委員さんのお仕事。どの段階からでも構いませんので、ページ構成やデザイン、制作・印刷までお任せください。

私が広報委員をした際は、1年を通して子供たちの行事に深く携われましたし、他の学年のお母さんたちとも顔見知りになれて心強く嬉しくもあって、私にとってはとてもいい経験です。

きしもとデザインは個人事業やお店の名刺やチラシなど印刷ツールのデザインと制作をお手伝いしています。制作事例はこちら。お気軽にお問い合わせください。