「手帳は高橋」で広く知られる高橋書店が、毎年発売している名言・格言日めくりカレンダー。
ふとした会話の中で感心したり、心を打たれたりした身近なだれかのひとことを、エピソードを添えて応募すると名言・格言として日めくりカレンダーの365分の1ページに掲載されるというもの!
たまたま買った手帳に応募についてのフライヤーがあったので、2018年に当時小1だった息子がさらりと言い放った一言を自分の思い出としてなんとなく応募したら、忘れたころに電話がかかってきて「第22回手帳大賞の応募作品として、是非2020年のカレンダーに掲載させてください」と!
応募しただけでも面白かったけど、カレンダーだなんて“カタチに残る思い出”になるーーー!と思って、とても嬉しくて笑えてきたのを覚えています。
そして月日はたって、、、
また忘れてたころに実物のカレンダーが届きました!どこに載ってるかわからないから1月1日から1枚1枚めくっていって、、、
8月9日(日)に自分の応募した一言を見つけました!
「誰でも初めてから少しずつ上手になるんだよ。初めてがないといつまでもできないよ」
エピソード:台所で料理の手伝いをしたがる6歳の息子。簡単で安全な作業しかさせず、何に対しても「これは危ないからママがやる」ばかりを言っていた私への一言です。つづけて「プロの人だって最初から上手なわけないじゃん」とも言われ、いつまでも同じ作業ばかりさせて、新しいことにチャレンジさせなかった自分を反省しました。
※他の家族が登場する部分については省いているため原文とは少し異なります
エピソードの方は、こんな書き方したんだっけ?あちゃー!もうちょっとわかりやすいテキストにできただろうよ、、、ときちんと校正せずにノリで応募しちゃった自分を反省だよ、今度は(笑)。
息子に聞いたらもうこんなセリフ覚えてなかったみたい。もう2年経っちゃったもんな~。「やーらーせーてーよー!」と駄々をこねずにこんな一言とは、ずいぶん冷静なやつだな、、、
応募総数は20000件近かったそうなので、カレンダーに載る確率を計算すると1.8%ってことになるんだ。56件に対して1件入賞くらいの計算か。
そして2020年8月9日と言えば、、、なんと東京オリンピックの閉会式!!!
そんな日のカレンダーになるなんてすごい奇跡!!
この心を打たれた名言(!!)以来、何に対してもいつか初めてを経験するのだからと言い聞かせ、大人からするとちょっと怖くても出来るだけ本人の希望を優先してチャレンジさせるようにしました。
ちなみに同じ第22回の大賞作品は『明日また友達になる』でエピソードは「学校でけんかをして「一生遊ばない」と言い合った同級生と、明日はまたお友達になる。」という9歳の女の子の一言。ステキすぎーーー!
他の受賞作品も見てみてください。心がキレーに、ほっこりなります。